Bootstrap「表示ユーティリティー」を使おう

Bootstrap「表示ユーティリティー」を使おう

デバイスごとに表示するコンテンツの切替がとっても簡単。


(更新日:

要素の表示・非表示

要素の表示・非表示

bootstrap4ではデバイスのサイズを5段階でコントロールします。

指定したデバイスサイズの時に要素を表示させる、または要素を非表示にするといったことが簡単に出来ます。

この機能を上手く使えば画面サイズに合わせたページをいくつも作る必要はありません。

ビューポートサイズ

ビュポートサイズ

特大
ワイドデスクトップ1200px以上
デスクトップ992px~1200px以上
タブレット768px~992px以上
横向きモバイル576px~768px以上
極小
縦向きモバイル576px以下

要素の非表示

要素の非表示

表示と非表示のクラスを組合わせる事で、デバイスごとに細かな切替を行う事が出来るようになっています。

設定が独特なので、初めは思い通りの表示にならず苦労するかもしれませんが、使いこなせば非常に便利なので是非以下を参考にマスターしてください。

全て非表示にする

全て非表示にする

.d-noneをクラスに指定します

このクラスを単独で使う事はほとんどありません。主に他のクラスと組み合わせて使用します。

いったん全てを非表示にして、必要な部分だけを表示させるという使い方をします。

xsサイズのみ非表示にする

xsサイズのみ非表示にする

[.d-none][.d-sm-block]2つのクラスを指定します

クラスの動きを確認

クラスの動きを確認

  1. .d-noneクラスで、いったん全てを非表示にします。
  2. .d-sm-blockでsm以上のサイズを表示します。
注意
注意

これを見て.d-noneが必要ないのでは?と思われた方もあるかと思います。

実際にやってみるとよくわかりますが、.d-sm-blockだけを指定した場合は何も変化しません。

もともと全サイズが表示されている状態で、[sm以上のサイズを表示させる]と指定しても画面上は何も変わりが無いという事です。

それじゃ.d-xs-noneとすれば簡単じゃないの?残念ながらそのクラスはありません。

smサイズのみ非表示にする

smサイズのみ非表示にする

[.d-sm-none][.d-md-block]2つのクラスを指定します

クラスの動きを確認

クラスの動きを確認

  1. .d-sm-noneクラスで、いったんsm以上のサイズ全てを非表示にします。
  2. .d-md-blockクラスでmd以上のサイズを全て表示にします。
md,lgサイズのみ非表示にする
md,lgサイズのみ非表示にする

smサイズ同様の手順で行います。上の図を参考にして下い。

mdサイズのみ非表示にする
.d-md-none .d-lg-blockをクラスに指定する
lgサイズのみ非表示にする
.d-lg-none .d-xl-blockをクラスに指定する

xlサイズのみ非表示にする

xlサイズのみ非表示にする

.d-xl-noneをクラスに指定する
xl以上のサイズはないのでxlのみ非表示となります。

要素の表示

要素の表示

xsサイズのみ表示にする

xsサイズのみ表示にする

.d-sm-noneをクラスに指定する
smサイズ以上を全て非表示とするだけなので簡単ですね

smサイズのみ表示にする

smサイズのみ表示にする

.d-none .d-sm-block .d-md-noneをクラスに指定する
ここでは3つのクラスを指定します。

クラスの動きを確認

クラスの動きを確認

  1. .d-noneクラスで、いったん全てを非表示にします。
  2. .d-sm-blockクラスでsm以上のサイズを全て表示にします。
  3. .d-md-noneクラスでmd以上のサイズを全て非表示にします。
md,lgサイズのみ表示する
md,lgサイズのみ表示する

smサイズ同様の手順で行います。上の図を参考にして下い。

mdサイズのみ表示する
.d-none .d-md-block .d-lg-noneをクラスに指定する
lgサイズのみ表示する
.d-none .d-lg-block .d-xl-noneをクラスに指定する

xlサイズのみ表示にする

xlサイズのみ表示にする

.d-none .d-xl-blockをクラスに指定する
全て消してlgだけを表示するだけ、簡単ですね。

サンプル

サンプル

以下のサンプルでは画面サイズごとに表示/非表示クラスを使ってレイアウトを切替えています。

ブラウザの幅を動かして確認してみてください。

※スマートフォンやタブレットでは全ての動きを確認できません。PC画面でご覧ください。

特大
.d-none .d-xl-block

<div class="d-none d-xl-block">
<div class="row">
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
</div>
</div>
							

sample

sample

sample

sample

sample

.d-none .d-lg-block .d-xl-none

<div class="d-none d-lg-block d-xl-none">
<div class="row">
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
<div class="col-12">コンテンツ</div>
</div>
</div>
							

sample

sample

sample

sample

sample

.d-none .d-md-block .d-lg-none

<div class="d-none d-md-block d-lg-none">
<div class="row">
<div class="col-4">コンテンツ</div>
<div class="col-4">コンテンツ</div>
<div class="col-4">コンテンツ</div>
<div class="col-6">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
</div>
</div>
							

sample

sample

sample

sample

sample

.d-none .d-sm-block .d-md-none

<div class="d-none d-sm-block d-md-none">
<div class="row">
<div class="col-6">コンテンツ</div>
<div class="col-6">コンテンツ</div>
<div class="col-6">コンテンツ</div>
<div class="col-6">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
</div>
</div>
							

sample

sample

sample

sample

sample content

極小
.d-block .d-sm-none

<div class="d-block d-sm-none">
<div class="row">
<div class="col-12">コンテンツ</div>
<div class="col-12">コンテンツ</div>
<div class="col-12">コンテンツ</div>
<div class="col-12">コンテンツ</div>
<div class="col">コンテンツ</div>
</div>
</div>
							

sample

sample

sample

sample

sample

©2014-2024 CREATION.LTD.

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